Message
社長メッセージ

100年以上もの間
「挑戦」し続けた
歴史が築いていくもの

セイカ食品のはじまりは、菓子問屋として創業した1903年。いわゆる“老舗”であり、保守的なイメージを持たれている方も多いかもしれませんが、先輩方がそのときどきで先進的な取り組みを行なってきた積み重ねが今につながっています。つまり、私たちは「挑戦」し続ける会社なのです。
例えば、量り売りが主流だった大正時代の菓子業界で、印刷と包装の技術が向上したことで登場した通称「ポケット菓子」。それをすぐに取り入れ、『ボンタンアメ』を開発したのもそのひとつです。他にも、昭和30年頃に牛乳の流通量が増えた際、「自分たちも牛乳を利用して何かできないか」とアイスクリームづくりをはじめたという歴史もあります。他にも数々の先進的な取り組みを継続してまいりました。だからこそ、100年以上経った今もここには新しいことに「挑戦」できる環境があるのです。
セイカ食品には、大きく分けて卸部門とメーカー部門の二つがあります。卸部門では、自社で物流機能を保持しつつ、常温・冷凍の両面でより効果的な物流を実現すると共に、情報提供機能を更に充実させていくことが現在の目標です。2017年にアイスクリーム工場を移転・新設したメーカー部門では、従来の菓子部門に加え、国内はもとより、海外マーケットとの取り組みも拡大中です。
製造機能を備えているということは、自分たちで新しい商品を作ることもできるということであり、その分「挑戦」できることが多いということ。会社の成長には挑戦を通じ一人ひとりの成長が必要不可欠であり、私たちはそのためのサポートを惜しみません。現状に満足せず、向上心を持って共に歩んでいける方が来てくれるのを楽しみにしています。